福岡市博物館長ブログ
2022年1月19日水曜日

2022年のはせべ

›
   大層遅ればせですが、改めて明けましておめでとうございます。本 年も福岡市博物館をよろしくお願いします。  例年のように、今年も5日から国宝 刀 名物「圧切長谷部」(へしきりはせべ)の公開がはじまりました( 公開期間は1月30日まで)。  当館の正門から、ぽつりぽつりと、明ら...
2020年12月22日火曜日

小松政夫さん、長い間お疲れさまでした

›
  コメディアンの小松政夫さんが、去る7日に亡くなられたという。私もそうだが、ほとんどの人がびっくりしたのではないか。享年78歳、私より3歳年長である。  ウェブも含め、メディアの反応の大きさは、小松さんの隠然たる存在感の大きさを示すものだろう。私ども福岡市博物館にとっても、小松...
3 件のコメント:
2020年5月9日土曜日

長引く在宅の機会に、お片付け哲学について考える

›
 コロナ禍とそれへの対応の現状にはさまざまな評価があり得ます。しかし、医療従事者、行政、学校や企業などの現場、そして各家庭での市民の努力で、状況が少しずつ改善しつつあるのは事実です。もう一息、気を緩めずに頑張りましょう。  ところで、コロナ対策のsta...
2020年4月18日土曜日

百道浜から

›
 新型コロナウィルスの感染が拡大し、非常事態宣言の対象が全ての都道府県に広げられました。私たち全員に、感染の拡大を防ぐためのあらゆる努力が求められています。福岡市博物館も臨時休館となり、在宅勤務の導入、出勤シフトの調整を行って職員どうしの接触を可能な限り減らしています。そのいっぽ...
2017年9月19日火曜日

訃報(西日本新聞台北支局長の中川博之さん)

›
特に親しかったわけではないし、長い付き合いだったわけでもないのに、突然の訃報を目にした後、体のどこかで、ざわつきがしばらく止まらなかった。 17 日の夜、ぼんやりとパソコンでウェブのニュースを眺めていた私は、目に飛び込んできた 1 行を見て思わず声を上げた。西日本新聞台...
3 件のコメント:
2017年9月12日火曜日

こども大使、侮るべからず

›
本年度の自主企画展、「よみがえれ!鴻臚館―行き交う人々と唐物―」が、 7 日から始まりました。 日本が「シルクロードの終着駅」であるとするなら、博多湾はその表玄関でした。鴻臚館は、その前身とされる筑紫館(つくしのむろつみ)とよばれた時代から数えると、およそ 400 年(...
2016年11月22日火曜日

都市福岡を極める/究める~その③ 150万都市のDNA~

›
半年近く滞った「都市福岡を極める」、またも忘れた頃の更新です。相変わらずでスミマセン。  前回は、吉田初三郎の鳥瞰図を素材に、福岡市が明治以来めざしていた発展ベクトルの軌道修正という仮説を提示してみました。  伸びやかに美しく、博多湾岸と近郊の観光・遊覧スポットを紹介する...
1 件のコメント:
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示
Powered by Blogger.